こんばんは。介護施設の運営サポーター、社会保険労務士の小川です。扇風機の風が非常に心地よいですね。夏風邪を引かないように注意しないといけないなと思っています。
さて、今日ご紹介させていただく介護ロボットはこちらになります。
入浴介助ロボットです。入浴介助は介護職員さんにとって肉体的にも大きな負担ですよね…。これが原因で腰を痛め、休職せざるを得なくなったというケースも多いと思います。
また、職員さんの数が少ない施設ですと、なかなか入浴の回数、時間も利用者さんの満足のいくものを提供するのは難しいのが現状ではないのでしょうか?
この入浴介助ロボットはそんな職員さん、利用者さん双方の抱えている不安を一気に解決することは夢ではないかも知れませんね。
「確かに入浴介助が楽になるのは分かるよ…。でもこの機器って百万以上するんじゃないの?うちにこんな機器を導入する余裕はないんだよ!」
こんな声が聞こえてきそうですね。
確かに導入には少なくない費用が掛かるのは事実です。でも、そのコストを打ち消して余りあるメリットがあると分かったらどうですか?
第一に前回もお話した通り、介護ロボット導入の資金調達の際には様々な低利の融資が受けられるばかりでなく、国や自治体から助成金や補助金を受けることが出来ます。
第二に介護ロボットを導入し、職員さんの負担が減れば、なかなか定着しなかった職員さんが安心して職場で働いてもらうことが出来ます。そして、従業員さんが一定数以上定着してくれると、更に助成金が貰えるんです!いわば、「一粒で二度美味しい」ということですね。また、腰痛で退職してしまった職員さんにも「安心して働いてもらえる環境が整ったから、うちに戻って来ない?」と自信を持って勧められるようになります。
第三に利用者さんに安心して入浴をしてもらうことが出来るようになり、事故も間違いなく減ります。入浴中の事故は介護施設では高い頻度で起こりますから、これは大きいですよね。
小川事務所では助成金申請はもちろんですが、提携している行政書士さんと介護ロボットの導入の際の融資や補助金申請を行うことも出来ますので、全国の介護施設からのご依頼にワンストップで対応出来る体制を整えています。
介護ロボットを導入し、介護施設のサービスの質の向上と職員さんの負担軽減を共に達成しませんか?