こんにちは。長く続けてくれる従業員さんを増やす社会保険労務士の小川です。本日のブログ2本目です。
今日は午前中からホームページの修正やブログ更新をしていますが、空調の効きが悪く湿気が溜まりますね。
さて、皆さんは「既にいる従業員さんが退職し、新しい従業員さんばかりの会社」と「長く続けてくれる従業員さんの多い会社」のどちらを目指していますか?
私は、どちらも大事だとは思いますが、やはり「長く続けてくれる従業員さんが多い会社」さんの方が、幸せに働いている経営者さんが多いなと思っています。
新しく入ってくる従業員さんにとっても長く勤務している従業員さんの存在というのは大きいんですよ。
だから、とにかく今いる従業員さんを幸せにしていけるような、そんな戦略をとってほしいなと思い、経営者さんに提案しているんですね。
ただ、そうは言っても実際問題、転職が多い介護業界。その原因の一つが、「賃金」や「人間関係」にあるのは、否定できないところではあるんですよね。
でも、よくよく従業員さんの話を聞くと、莫大な給与が欲しいと思っている人ってほとんどいなくって、頑張りを正当に評価してほしい!!という人の方が多いんです
ということは、やみくもに給料を上げるだけでは、これって満足度が満たされないので、辞めちゃう人が出てくるんです。
特別感とか、そういうのが欲しいわけなんでしょうね。
でも、特別感を出したいと思っても先立つものがなければ、どうにもならないというのも経営の苦しいところ。
介護施設は介護保険と利用者の施設利用料という限られた資源で運営をしていかなければならないので、従業員さんに割ける人件費も自ずと限りがあり、施設長様は日々、頭を悩まされているのではないでしょうか。
ただ、「頑張っている従業員さんに報いたい」という思いは皆様お持ちなことと思います。
そのような状況を踏まえて、従来からあった「助成金(じょせいきん)」がより使いやすいものになりました。
この助成金は大きく分けて3本立てで支給されます。が、説明すると難しい。だからいったんその話は、今回置いておいて、『離職率」つまり、やめる人を減らす工夫をしっかりするともらえる可能性のある援助が発表されたと思ってください。
いくらもらえるの?どうあったらもらえるの?というのは、私に直接聞いていただければ、説明に伺いますよ^^
賃金制度をしっかりと整備することで、いまいる従業員さんには「更に頑張ろう!」というモチベーションアップの手段となりますし、求職している応募者さんにとっては魅力的な職場として映ることは間違いありません。
ただ、これ注意してほしい点もあるんです。
こういう援助って、いろんな条件があって、その条件が足りてないともらえなかったりしちゃうことも多いんです。だから、自分で判断せずに、私に相談してもらえると嬉しいなと思います。
もちろん、小川事務所では助成金の受給だけでなく、その後の有効な利用法まで踏まえたアドバイスをさせていただいておりますよ。
一緒に、みんなが働きやすい!利益の出る会社を作っていきましょうね。