こんにちは。社会保険労務士の小川です。
インフルエンザが蔓延していますが、体調は大丈夫でしょうか?自分はアトピー症で肌が弱いため、この時期は本当に苦慮します。
さて、今日の朝刊記事で介護施設の利用者のペットの世話の話題が上がっておりました。
高齢者のペット問題は既にボランティア団体が取り組んでおり、彼らの負担は重くなり、「介護職の方に是非、取り組んで欲しい」という意見がTwitterでも上がっていました。
介護職なの皆さんが利用者さんの気持ちを思い遣る気持ちが人一倍強いのはよく分かります。
しかし、その気持ちを利用し、職員を利用している「やり甲斐詐欺」をしている介護施設が横行しています。
介護保険サービス外のサービスはきちんとお金を頂いた上で提供していくのが経営の本来あるべき姿です。
利用者目線なのは結構ですが、その為に職員が退職してしまったら元も子もありません。
「介護職員はかくあるべきだ。」「利用者には出来る限り満足度の高いサービスを提供すべきだ」というようなことを提唱するいわゆるキラキラ介護士や介護職員を疲弊させるブラック利用者を見極める視点を持つことが重要です。
ほんの一例ですが「一月当たりの職員さんの有給取得日数を1日増やす」などの数値化された具体的で目に見える目標を立てることです。
本セミナーでは中小介護施設でも取り組んでいただける従業員さんが働きやすくなる職場作りの方法について具体的な事例を交え触れていきます。
「従業員さんが定着してもらえる職場作りをしたい」と思っている施設長様には必聴のセミナーです。