おはようございます。社会保険労務士の小川です。
一昨日は久しぶりに地元のお店に飲みに出ました。みかんベースのジンのオンザロックはアクセントが効いて良かったですね。
自分が住んでいる地域の飲食店もお客さんの獲得に必死になっています。やはり「このお店でないと受けられないサービス」があるというのは強いですね。
それは介護業界にも当てはまります。
先日、介護施設の閉鎖数がやっと増加が止まったという報道がありました。
とは言え、高止まりな状況はなんら変わらず厳しい状況です。
その原因は言うまでもなく人材確保がままならないという一点に尽きます。
大手、中小関係なく人材採用には苦慮されているようですが、そんな中でも新しい施設が誕生したりしています。
その一方、応募者が絶えない施設もあります。
その違いは何でしょうか?
それは施設の経営理念が従業員さんに「見える化が出来ているか」です。
施設の充実度ばかり強調されていますが、そこでサービスを提供する人に関する記述は全くありません。
介護施設の経営がうまく行くポイントはハコモノではなく人なんです。
大手法人さんでも施設長が「自分と気が合うから…」という訳の分からない理由で介護福祉士の資格もない人物を管理職に登用している施設もあるようです。
これでは有能な人材は定着しませんよね。
あなたの施設は大丈夫ですか?
頑張っている職員さんが努力に応じた処遇がされる職場にするということが介護施設での職員定着の鍵になるということを認識してもらえればと思います。
逆に言えば従業員さんの満足度を上げれば大手を出し抜いて中小の施設さんでも経営を安定化させることは充分可能なんです。
その方法を知りたくありませんか?
その手掛かりを2月15日のセミナーでは提供させていただきます。
当日は同じような悩みを持っておられる同業者様とワークを通じて従業員が定着する職場作りの方法を学んでいただく時間も設けます。
「うちの施設はなかなか中核の職員が定着しない…」そんな悩みを持っておられる施設長さんに聴いてもらいたいセミナーとなっています。
従業員さんが辞めない魅力のある介護施設を作りたいと思う経営者様のご参加を心よりお待ち申し上げております。