おはようございます。社会保険労務士の小川です。いよいよ「令和」が始まりましたね。あいにくの天気が続いてますので、自分は11月に迫った資格試験の勉強や資料の作成などをしています。
さて、平成31年というか、令和元年の助成金の受付が始まっています。助成金と言うと、とかく「うちの施設ではいくら貰えるのか?」という質問が飛んできそうですが、ちょっと待って下さい!
受け取った助成金であなたの施設をどう変えたいですか?
この質問の答えがはっきりしないうちは、正直、助成金を仮に受給出来たとしても、あなたの施設の成長には結びつかないでしょう。
施設長さんご自身が分からないようでしたら、職員さんにヒアリングをしてみるのも良いですね。
必ず何か改善すべき点があるはずです。
例えば…「時間外を減らしたい」「スキルアップをしたい」「人間関係に悩んでいる」などなど。
そこから優先順位の高いものをリストアップしていきましょう。
「いくら貰えるか?」を前面に押し出している同業者さんが多いですが、それでは助成金という一時的なお金を使い切ってしまったら成長は止まってしまうと思っています。
「施設の問題点を一緒に模索し、助成金を用いて改善をしてみたい」と考えている介護施設の施設長さんの力に小川事務所はなりたいと考えています。
「今のままではまずいのは分かっているのだが、何から手を付けたら良いのか分からない」と考えている介護施設の施設長様のご相談を心よりお待ち申し上げております。